前日、だるま夕陽観測ポイントを探している時に、いい感じの登山道を発見し、
翌日も暖かくていい天気だったので、さっそく家族で行ってみました。
御旅山は南北に長い山容で、南端ふもとには有名な "灘のけんか祭り" の練り場があり、
中腹の御旅所まで屋台が上がってくるところです。
スタートはその "けんか祭り" の祭社である松原八幡神社の御旅所横から
岩場を登るとすぐに送電線の鉄塔が現れ、南東方向の展望台があります。
すぐ下には地元の愛好家が用意してくれた?竹製の杖の貸出場所もありました。
この「善意の杖」を3本拝借して、山道へと入ります。
左側が御旅山山頂。東屋が見えます。
あそこまで行くんだという目標が見えているのは嬉しい。
適度なアップダウンのある整備された山道が続き、再び岩場が登場。
これは、、、御旅山の
ザイテングラートですね(超大げさ…爆)
西方の展望がよく、ベンチも何基か設置されておりました。
端は断崖となっており、覗き込むと足がすくみます。謂わば御旅山の
大蛇嵓(これまた大爆)
さあ、いよいよ頂上へのアタック!
ここからは「地獄の階段」が続いておりまして…(^^;) ここに来ての階段登りは辛い
あれ?写真撮ってないや
そして東屋のある頂上へ到着
標高140.1m。 御旅山登頂。\(^O^)/
途中、景色を楽しんだり休んだりゆっくり登って30分ほどでした。
南 ~ 西 ~ 北
いや~ 見晴らし最高~!! すごく気持ちいい~♪
頂上部は灌木など視界を遮るものもなく、姫路を一望できる360°の大パノラマが広がります
北 ~ 東 ~ 南
山頂でこういう眺望が得られると、山登りの爽快感・達成感・征服感が味わえるというもの。
北西方向には姫路市街とその中に姫路城。
南方面は播磨灘と臨海工業地帯。
真北には仁寿山山頂のアンテナ塔群。
東に目をやると、遠くに「石の宝殿」そして「高御位山」もよく見えました。
黄砂の影響?で、遠方は白く霞み気味なのが残念。
三角点です。
東屋にはベンチとテーブル。
地元の人たちの装備品か、傘やうちわ、ハンガーなどが置いてありました。
娘が絵本を見つけたり(笑)
御旅山の山容。
中央右のアンテナ塔の下から登り始め、尾根伝いに辿ってきたんですよね~
帰りはスイスイと下りて、20分ほどでスタート地点まで。
初めて登った御旅山。
低山であるのに頂上からの見晴らし抜群だし、行き帰り1時間ほどで超手軽に楽しめる
とてもいいハイキングコースでした
《 国土地理院 2万5千分1地図より 》
次回は日没&夜景でも・・・?
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