カップヌードルが発売されたのは万博の翌年1971年。
当時は
「カップヌードル(しょうゆ味)」「カレーヌードル」「天そば」が御三家だったものの、
天そばだけが知らぬ間に消えてしまい(1977年)、その後「どん兵衛」に取って代わられてしまったのですね。
これが
”カップヌードル幻の天そば” と呼ばれる所以です。
発売当初は、僕の町の駅前にもカップヌードルの自動販売機(給湯器付き)があり、
友達とよく買ってはその場でお湯を入れ、近所の神社の境内とかで食べたのを思い出します。
自販機横で食べたこともあったっけ? ← これってコンビニたむろの原型なのかな?(笑)
自販機の給湯システムは、カップを入れてボタンを押せば、上からステンレス製?の管が下りてきて
カップの蓋にズブッと刺して、お湯を供給するというものでした。
今でもこんな自販機あるんでしょうか?(探せばある?)
さて、その御三家の一つ
「カップヌードル天そば」ですが、
昨年行われた
カップヌードル40周年記念復活総選挙で、数ある歴代カップヌードルの中から見事第1位を獲得し、
1/16に復刻限定発売されたのであります。
あの天そばをもう一度口にすることができるなんて!
ちなみに、第3位「スパイシーカレー」、第2位「ブタホタテドリ」も11月、12月と立て続けに発売されており
今回がいよいよ第1位の発売!
というわけで本日コンビニで購入し、さっそく昼に食べてみました。
具はエビのすり身を天ぷらにしたエビミンチ天、干し椎茸、ネギ。
はて?当時もこんな具だったっけ? 記憶が…^^;
スープは、けっこうあっさり目だな~
鰹ダシの関東風だけどやや薄く感じます。関西人にはその方がいいけどね。
え?ゆずが効いたスープ?…ぜんぜん分からなかった。
そして、ぴんそばじゃないちぢれ麺。まあ普通、一般的、こんなもんでしょ
全体的には
~素朴な感じ~ でした。
期待していただけに、かなりガッカリ。。。
これなら今の「どん兵衛」のほうがよっぽど美味いな~
30数年もの間に、すっかり「どん兵衛」の進化に馴染まされているので、あの感動が甦らなかった(笑)
いや、待てよ、、、何を期待してたんだろ(^^;) これはあくまで復刻版じゃないか
何となく昔を懐かしむことができるということがコンセプトなのですよね・・・
リアルタイムで食べたことがない方は、どん兵衛の祖先・伝説の和風カップ麺を一度賞味してみるのもいいかも。
それを思えばノーマルなカップヌードル(しょうゆ味)の素晴らしいこと!
40年も変わらないという魅力。かつ美味しさも持続しているのですから。
もちろん時代に沿って微妙に味付けは変わってきているんでしょうが、芯はブレてませんよね。
今でも変わらず、発売当時の感動を味わえるのは、まことに偉大としか言いようがない
まさに誰もが認める『ベスト・オブ・カップ麺』だと思います。
そうそう、1/23には新サイズの
『カップヌードル キング』が発売されますぞ!! 注目
それより、手元にあるこっちが気になってまして・・・
「日清焼きそば U.F.O.そばめし」(近畿地区先行発売です)
いつ食べようかな~(爆)
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