雲間を縫って
小梨平プチ・グランピング ~ Day 2 → 3
雲が忍び寄る稜線の大小北斗・・・
夕方には一時晴れ間も現れたが、
再び雲に閉ざされ、サイトにて☆待機。。。
そして雲がとれ始めたかと思うと、穂高の稜線と北斗七星が見えてきた!
とにかく、雲の少ないエリアにカメラを向けて撮影を強行
木立の上には、こと座~ヘルクレス座~かんむり座~うしかい座
こんな星座たちが並ぶ
夏の大三角も姿を見せたけど、天の川なのか雲なのか?(^^;)
穂高のある北天。 西穂に架かる北斗七星~北極星が美しい♪
ところが東から徐々に雷雲が押し寄せて来て、時折ゴロゴロ&明るい雷光
その雷光で、写真では昼間のような白い雲となった (中央の光跡は飛行機)
やがて全天が覆われ、暫しの星空散歩もお終い。。。
そのまま眠りについて2時半頃に目覚め、外へ出てみたがベタ曇りのまま・・・
GPVで雲の動きをチェックし、そのうち晴れることを信じて待ちの態勢に入る。
そして薄明の始まる頃に、ようやく雲がとれ始めた!
雲間のアンドロメダ (下側の2本の光跡は人工衛星)
明るくなった東空に昇って来たおうし座。
プレアデスとヒヤデスの間に流星が流れる
穂高連峰上空の淡い秋の銀河。 右は管理棟とテントの灯り。
夜明けが近づき、星がひとつ、またひとつと消えてゆく...
2年前、3年前のように、満天の星空には逢えなかったけれど・・・
4時9分。 白み始めた空の中、
天狗岩と間ノ岳の間に小さく煌めく「こぐま座β星 コカブ」の姿が、とても印象的な名残を演出した ☆
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