砂丘モドキ?に御用心

HASSY

2009年05月20日 22:03

2009.5.2-3 柤大池2009~GW⑤
  2009GWキャン 兵庫県『柤大池公園キャンプ場』の帰り道~その弐


「猿壺の滝」を後に、国道9号線に戻り、トンネルを越えればもう鳥取県。

ここまで来たらもちろん、鳥取砂丘に行くしかないでしょう。

ところが、、、


  なんじゃこりゃ?鳥取砂丘って砂だけなんだろ・・・      


  
鳥取砂丘では、折しも「世界砂像フェスティバル」が開催中でして、どこもかしこも大渋滞
鳥取バイパスを西進しますが、対向車線の降り口なんかは何kmも数珠繋ぎ状態で
大変なことになってます

こちらは砂丘の雰囲気をちょっと味わえればいいだけなので、
フェスティバル会場とは離れた方を目指します。

その前に腹ごしらえ 遅い昼食をとうろついてますと、、、

おっ!この前姫路でモーニングに行った「モルトボーノ」があるじゃないですか♪

ここは鳥取丸山店でした。(新しい店のようで、地図こもまだ載ってません)
ランチでもと思ったんですが、
娘のたっての要望で向かいのマクドになりました。(笑)


東行きはどの道路もピタッと止まっており、もの凄い渋滞になってますが、
それを尻目にとにかく砂丘を目指すべく北上します。
住宅地を抜けると「鳥取砂丘」の案内板が、そして車が何台か駐車しており、
運良く?1台空きスペースがありました。



左方には砂丘の始まりらしき丘と、そこを一組のカップルが登って行く姿が見えます。

 ここから砂丘へ行けるんだろう… この先渋滞&駐車場満、満、満…の想いがよぎり、

先手必勝!! とココに止めて歩くことに決め、意気揚々と砂丘に繰り出したのですが‥・



下は砂地ですが、変な草も沢山生えており、本当の砂丘に近づけば砂だけになるんだろう…
と信じて、小山を登り続けました。
ところが、行けども登れども、次の小山が現れ、一向にホンモノの砂丘の姿が見えてきません。

そしてようやく頂上らしきところに到達して、向こうを見て唖然・・・  





先には松林が続くのしか見えず、その遙か向こうに蜃気楼のように砂丘が・・・
ガーン!! まだまだ相当の距離があるじゃないですかっ!

このまま続行すると砂漠で遭難しそうですので、敢えなく引き返します

まんまと、ニセ砂丘・いや砂丘モドキ、そしてあのカップルにしてやられました(笑)

疲れた足を引きずって車まで戻り、丘を越えれば、程なく「子供の国」の無料駐車場に到着。
まったく早計でした。もう少し先まで行ってれば、くたぴれもうけにならなかったのに…

さて、右手にはあの御方も泊まられた泊まりかけた「柳茶屋キャンプ場」も広がっておりまして、
見た目満杯のようでした。(見学なし)
ここに泊まって、フェスティバルへ…というキャンパーが多いのかも。

駐車場裏手の松林を超えれば、ようやく砂だけの念願の砂丘が目の前に。。。



娘は裸足になって嬉しそうに走り回っておりました。




砂丘をしばし堪能し、時刻も5時を回ったので、いよいよ帰途につきましょうか。

帰りは新しく開通した「鳥取自動車道」を通ってみることに。
全線開通すれば、鳥取市街と中国道の佐用JCTとが結ばれるようですが、
現在開通しているのは、鳥取市街から10km南下した河原IC-佐用の手前20kmの西粟倉IC間だけ。
とにかく、無料というのが嬉しいですよね。

自動車道に乗る数キロ手前にこんなところがあったので、ついつい道草を。


「とうふちくわの里」(鳥取ちむら布袋店)です。

とうふちくわとは、その名の通り豆腐の入ったちくわで、
ふんわり、ほんわかしたお味でございました。

ノーマル以外にも色んな具材を繰り込んであるのが特徴で、ほとんど試食OKとなっています。
(各所にある「せんべいの里」みたいなものですね)



和牛、焼きウニ、焼き鯛、焼きえぴ、あご、生姜、ネギ、カレー、チーズ、などなど。
無料のお茶(緑茶・ほうじ茶・ウーロン茶、それぞれ温&冷)を飲みながらつまみまくり(笑)
もちろん、教本買って帰りましたけど。

小腹も満たされて、ようやく鳥取自動車道へと乗り込みます。
出来たての道はいいですね~ ほとんどトンネルでしたが。
西粟倉から佐用までは下道となりましたが、中国道経由で姫路まで一本道。

全線開通すれば、各地から鳥取へずいぶんと行きやすくなりますね♪
早く開通しないかなあ~



最後にご紹介するのが、鳥取自動車道に出来た迷路のような『用瀬(もちがせ)PA』。



新聞でもとり上げられていますが、確かにこれは迷いそう(笑)

もっと分かり易い構造にできなかったのでしょうか?・・・


  以上、2009GWキャンプレポお終いです。

   毎度の冗長レポにお付き合い下さり、ありがとうございました。





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