河童橋から10分ほどの岳沢湿原。
六百山を望む木道のステージで、朝陽が射すのを待ちました。
穂高にも陽が射し始めます。
【ジャンダルムの夜明け】
【朝雲光る吊尾根】
いよいよ湿原に朝陽が迫ってきた・・・
靄が漂う中、放射状に射し込む陽の光。。。実に絵になります
光のカーテンが揺らめき、
水面に映る太陽も光を放っているようで、
あたかも煌めきの競演、いや競宴か。
振り返れば、穂高もスッキリ姿を現し、今日もいい天気になりそうです。
気がつけば、時刻はもう7時前。
上高地、最後の幻想的な朝を存分に満喫し、自然路の中、急いでケビンヘ戻りました
すでに起き、待ちぼうけを喰らっていた(ゴメン)妻と娘と共に、再び河童橋方面への散策へ。
河童橋周辺の売店とかはもう開いていて、五千尺ホテルの売店でおやきを買いました。
店先のテーブルで穂高を眺めながら食べていると、
【野沢菜おやきが美味かった】
ふと、小猿を背に乗せた猿の親子たちが河童橋を悠々と通過して行き、
観光客がざわめき立つ場面も。
対岸の五千尺ロッジに隣接する
カフェテリア「トワサンク」で、上高地生乳ソフトクリームを賞味。
濃厚な中にりんご風味?がほんのり漂い、なかなか美味でした。
娘はかき氷。
9時になったのでケビンに引き返し、荷造りを終わらせて、10時前にチェックアウト。
河童橋のたもとのベンチに腰掛けて、上高地最後の名残を惜しみます。
コロッケ好き娘は、またまた「上高地コロッケ」を食べました。
観光客、登山客が押し寄せる様子を眺めながら、もう帰るのかと・・・
【西穂下の残雪が、ちょうどサッカーボールを蹴る人のように見えましたが、
ワールドカップなんかのロゴマークっぽくありません?いかが?】
【見納め・・・】
そして11時すぎ、ようやく腰を上げ、訣別。
タクシーに積み込んで、
さらば上高地! 素晴らしい感動をありがとう。。。
沢渡に戻り、駐車場内にある
沢渡温泉「湯の郷公園」の足湯を楽しみました。
沢渡は大小たくさんの駐車場がありますが、大きくて、足湯もあり、トイレもきれいな
この「市営第2駐車場」がオススメです♪(駐車料金はどこも共通で1日500円)
足湯は細長くカーブしており、掛け流しの上流は熱いのなんのって!
見ると上3カ所に温度が表示されており、43.5℃とな!!それは熱いわな~
上:上流
↓
下:下流
足湯で温まった後、安房トンネルを越えて平湯へ向かいます。
安房トンネル(安房峠道路)も、この6月から高速道路無料化社会実験により無料化されたのは
うれしいところ。(来年3月末までですが…)
平湯バスターミナルで昼食をとり、赤かぶの里で漬物買って、高山から東海北陸道経由で帰りました。
【飛騨牛の串焼きと、飛騨牛コロッケ月見うどん】
雨にも遭わず、快晴の楽園で、素晴らしい景観や幻想の光景に包まれ、
そして念願の穂高稜線の星空も堪能し、
本当に充実した上高地・小梨平ステイを満喫できた4日間でした。
実は妻が、何を血迷ったのか、北穂高小屋の「天空カフェ」に行ってみたい・・・
などと宣い始めましたので、来年はイキナリ3,000m級にトライ?・・・てなわけ無いか(笑)
上高地・小梨平2010~夏 <了> 長々とご拝読ありがとうございました…m(__)m
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