官兵衛ゆかりの御着ポタ

HASSY

2014年03月25日 23:58

 
2014.3.23(日)

連休最終日、モーニングついでに 御着(ごちゃく:姫路市御国野町御着) 周辺をポタポタ




梅ポタの次は歴史ポタ!?(笑)





 
 
気持ちよく晴れ上がった朝、ルイガノに跨って30分ほど、
先ずは先月OPENした コメダ珈琲 姫路国分寺店




おいしいコーヒー とモーニングトーストで一服してから、すぐ近くの国分寺へ向かいます。






ここは播磨国分寺跡




播磨国分寺は聖武天皇の詔により741年に建立。
200m四方の広大過ぎる敷地に、南大門・金堂・講堂・そして七重塔などの伽藍が広がっていましたが、秀吉の兵火等で焼失。
現在は南半分が史跡公園として整備されています。




塔跡。 高さ60mもの七重塔であったらしく、今も天平の創建時の礎石が残っていました。





ところで、、、ミラー付けました。




グリップとの接合部は、ペットボトルの蓋で隙間を埋めました・・・が、安っぽい^^;(笑)




これで体を回して振り返ること無く、車の接近が常時見て取れるので楽々です



  

タナックス(TANAX) VELOGARAGE イージーミラースポルト VG-3103







現在、北側にあるのが、江戸時代に再建された「牛堂山(うしどうさん)国分寺」




菊の瓦紋が、さすが国分寺!




                          牛は聖武天皇の使者で平和の守り神ということです。 台座にも菊の御紋が!







国分寺からすぐ、コメダ珈琲の裏手にあるのが、
姫路最大級かつ県下第3位の大きさを誇る、全長143mの前方後円墳 『壇場山(だんじょうざん)古墳』





小学か中学の頃、同じように自転車で来た記憶があります




後円部の墳頂には長さ3mの長持型石棺が露出しています。       後円部から前方部を望む。









続いて、壇場山古墳のすぐ北側にある 『山之越古墳』は、60m四方もある県下最大級の方墳。




墳頂部にはこれまた大きな石棺が露出しており、遠くには姫路城も望めました。







ここから東に向かって、いよいよ御着城跡に到着。





NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』でブームになりつつある?黒田官兵衛が仕えた小寺氏の居城。




お城の形をしているのが姫路市の東出張所。
その前の二の丸跡広場では、「みくにの官兵衛そば」なる手打ち蕎麦の食イベントが開かれておりました。




西隣には黒田家の廟所があります。

左が官兵衛の祖父 黒田重隆(ドラマでは竜雷太 演)、右は官兵衛の生母明石氏(いわ・・・ドラマでは戸田菜穂 演)の五輪塔。







御着城跡の周辺、旧山陽道の宿場町界隈をポタポタ。






御着城のすぐ南にある、城主小寺氏を祀った小寺大明神。     明治天皇が小休された延命寺などなど。。。









さて、時刻はまだ11時ですが、昼に所用があるためこれにて帰路へ。




途中、隣町にコウノトリを発見!!


見慣れぬ池と公園が出来ていました・・・ 車でよく通る道から少し入ったところにあったので、全く気付かなかった^^;




『ひょうたん池 コウノトリ夢公園』?

何コレ??

但馬の豊岡じゃあるまいし、ナニゆえここにコウノトリ???

・・・

と帰って調べてみると、
何とH22年11月に、この近くの池にコウノトリが飛来していたそうな!

それで再飛来期待と環境整備の一環として造成されたのだとか・・・それも2年前の話

隣町なのに自治体(市)が違うこともあり、今の今まで全く知りませなんだ~



自転車ポタしてこそ知りえた、近所の思わぬ発見に感謝





今回訪れた主な史跡



いつか次回の官兵衛ポタに続く・・・






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