新春ファミリーポタ 峠越え~謎の神木編
3連休の最終日。
新春一発目のファミリーポタリングに行ってきました。
まずは、いきなり峠越え(笑)
峠に鎮座する
"謎の御神木" を目指します
【HASSY探検隊シリーズ:その3…にしとこ】
峠道の入り口。
自転車に乗ったのは最初の100mほど、、、
後はもちろん押して登りますよ~
峠の頂上へ近づくにつれ『起上がり古木→』なる看板が。。。
自転車を置いて山道に入ってみます。
(整備されたハイキングコースとなっています)
数分登ると、山道のすぐ脇に注連縄が巻かれた1本の木がありました。
これが 『起上がり古木』 です。
いったい、どういう木かといいますと・・・
この木(シイの木?)は、2004年の台風23号の強風で倒れ横倒しとなっていたのですが、
約1年半後の2006年2月8日午後3時半頃に
突然起きあがったと言われているのです。
倒れていた木が勝手に起き上がるなんて!
・・・世にも奇妙な超常現象???
ちょっと解明してみますと・・・
・倒れていた…と言っても、完全な倒木状態ではなかったようで、斜めに傾いていた程度だった。
・写真にもあるように左の根本に巨石があり、根を巻き込んでいる。
・その日、姫路では13時頃からに急に9m/s近い強風が吹き荒れていた(気象庁:過去気象データより)
・前々日にそこそこの雪~雨が降っており、前日にも少し雨、、、で地盤が少し緩んでいた?
以上のような要因が重なり、風と岩の作用で?
あるタイミングで突如として起き上がったと考えられます。
奇跡とは偶然する必然なんでしょうね。。。
この神格化された?目出度い御神木には、二度と倒れないように丸太が添えられ、
まだ正月松の内ゆえ、鏡餅が供えられておりました。
さて、切り通しになった峠の頂上を越えれば、新幹線や国道バイパスなどが見渡せる開けた眺望。
山を下りれば今度は川。
橋を渡って向こう岸へと進みます。
空には巨大な鳥が飛んでおりました(笑)
そして、出発して10km。
播磨アルプスの最高峰で、BE-PALでも小さく?紹介された『高御位山』が見え始めると
間もなく、今回の目的地に到着します。
つづく・・・
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