渚にて…
2010.5.2-4 シーサイドコリドール3日目①
2010GWキャン 四国の『シーサイドコリドールオートキャンプ場』へ行ってきたけん
AD2350年5月。
渚を見下ろした男は、波打ち際、砂に埋もれたU.F.O.の残骸を目にしていた。
いや、U.F.O.とは"未確認飛行物体"であるから、正確に言えば"円盤型戦闘機"か。
バーナード87番星系エイリアンとの第四次宇宙戦争が終結して、まもなく四半世紀。
ようやく青さを取り戻した海だが、随所にはまだこのような残骸が転がったままだ。
この辺りも大昔、シーサイド云々というアウトドア施設があったらしいが、
その頃にはこの浜辺でも、潮干狩りや海水浴が出来ていたのであろう。
男は遠い目で、海の向こうに昇るぼやけた太陽を見つめていた。
パパ~
先に進んだ娘の呼ぶ声にふと我に返り、再び階段を下り始める。
この歩き辛い放射能防護スーツを纏わなくてもよくなるには、いったいあと何年かかるのだろうか?
娘が成人する頃には、昔のように素肌で海に入れるようになっていて欲しいものだ。。。
最終日の朝、4時過ぎに大きな霧笛で起こされました。
ずいぶんと暖かい朝となり、海上は霧が立ち込めています。
小豆島の岬は、まるで雲海の上に頭を出した高峰のよう・・・
霧が押し寄せている境目が面白いですね。。。
昨日と同様、サンライズは見れませんでしたが、朝の散策に海岸へと降りてみました。
ゴミステーション横に、下へと続く階段があり、
どうやら海まで降りられそうな感じ。
グラウンド面を過ぎて、途中には石仏やお墓?があったり、
更に降りていくと・・・
視界が開け、海が見えました。
… 何だコレは!?
視野の右端、
海岸に不時着したUFOを発見!!(笑)
ここでトップのお話に戻ります。
ついつい、こんなSFショートショートが思い浮かびましたので・・・(^^ゞ
更に階段を下り、ようやく海岸に辿り着きました。
ここはちょっとした砂浜もあり、プライベートビーチのようになっています。
渚遊びも出来そうですね。
波打ち際に横たわる不時着したUFOの残骸(遺構)は、
強烈な存在感。
この存在だけで、非日常な異空間を醸し出しています。
何というか、、、
映画
『猿の惑星』の有名なラストシーンのような感覚を覚えてしまいました。
(『猿の惑星』は、かの有名な像でしたけど…おっと、ネタバレ御容赦)
いい流木です。でも水槽に入れるにはデカ過ぎ(笑)
渚からグラウンド方向を見上げるとこんな感じ。
巨大なダムのようです。
ミステリアス・スポットを後にして、上までの階段を思わず数えちゃいました^^
さて、何段あったでしょうか? →
正解は最終回に(爆)
はぁはぁぜぃぜぃ…運動不足の体には応えますけど、早朝のいい運動になりました。
朝食はまたもや手抜き。
出来合いのホットドッグをDOで温めるだけ。
最近トラメとか、全然使ってないね~
このキャンプ場のチェックアウトは10時と早いので、
皆さん撤収に取り掛かられてますが、
我が家はデイキャンプラスして、15時までゆっくりまったり・・・
撤収作業の中、子供ちゃんはマッタリですね
10時過ぎ。たかやんさんファミリー&シェリ子パパさんファミリーをお見送り。
本当にお世話になりました。またお会いしましょう~
つづく。。。。。。
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