「シーサイドコリドールオートキャンプ場」ご紹介

HASSY

2010年05月20日 23:22

2010.5.2-4 シーサイドコリドール
  2010GWキャン 四国の『シーサイドコリドールオートキャンプ場』へ行ってきたけん


今回お世話になったこのキャンプ場と周辺のご紹介を・・・



香川県高松市から東へ10kmほど離れたさぬき市、瀬戸内海にちょこんと突き出た大串半島。
半島先端部が『大串自然公園』となっており、いろんな施設が集まっています。

その中の北東サイド、オートキャンプ場とグラウンドがある辺りをさぬき市が管理して
「シーサイドコリドール」と名付けられた集合施設となっているのです。

 

 
シーサイドコリドールとは単純に訳せば "海辺の回廊" でしょうか?
キャンプ場や広場やグラウンドなどが海沿いに連鎖的に繋がって‥・
なんとなく、雰囲気が出てますね。洒落てるし^^
海岸沿いですが、点在する施設はすべて高台にあり、海岸までは高さ50-100mはあります。


MAPPLE観光ガイド



【施設概要】  ここで紹介していない部分はHPをご覧下さい

コテージが4棟、オートキャンプサイトが12区画あります。




・コテージ … 利用してないのでわかりません。詳細はHP等をご覧下さい。


コテージ 手前:D棟、奥:C棟



・オートキャンプサイト



とにかく綺麗な芝生の広~いサイトで、1区画100㎡以上、中には150㎡近くあるサイトも。
もちろんシンク付き、AC電源付き。(AC電源使用は別途1日1,000円必要)

管理棟から海側(東側)がNo.1~No.6で、ロケーション的にもこちらが人気サイトになるでしょう


左から、No.2(向こうが1),3,4,5


特にイチオシは北東角にあるNo.5サイト。
ここからは北西~北~南東と180°オーバーの大パノラマが楽しめます。

今回滞在したNo.4サイトは、No.5ほどではありませんが、
東側(海側)がすべて開けてますのでなかなかのビューでした。

下地は芝生で、ソリステの刺さり具合もGOOD!!
ただし、平坦ではなく、道路側に向かって若干スロープとなっています。


左から、No.6,7,8


管理棟から山側(西側・コテージ側)にNo.8~No.12サイト。
海側のサイトより一段、二段高くなっていますが、眺望はあまり期待できません。


左から、No.9,10,11,12



このキャンプ場の魅力は、何と言ってもこのロケーション。やはりオーシャンビューですね。
サイトでまったりと、碧い海や島々、浮かぶ船、青い空を眺めているだけで癒やされます。

海の眺めに邪魔物がない No.3,4,5,7,8 あたりが狙い目かと…

その分木陰が無いので、夏場は暑そうですよ

また、海からの強風ですが、今回の滞在中は幸いにも全くと言っていいほど風も無く、
謂わば"天使の顔"で過ごせましたので、"悪魔の顔"に豹変した時の様子はわかりません。(笑)
その場合はコテージ横の奥まったサイトに退避するか撤退がよろしいかも?


・管理棟



チェックイン時、カウンターで宿泊申込用紙(市が管理しているので使用許可申請書)を記入し、
料金は横の自動発券機でチケットを購入して支払います。

料金は1泊4,000円、連泊の場合は二日目以降が二割引の3,200円となるのでお得。
デイキャンが1日3,000円なので、そう変わらなくなりますね。。。ビミョー
してみれば、デイは高すぎです。 感覚としては1,500 or 2,000円でいいんでは?

料金支払後、水道栓とさぬき市のゴミ袋をもらってチェックイン。
 (ゴミは、No.1サイト横に分別ゴミステーションがあります。)

チェックイン:15:00、チェックアウト:10:00 と窮屈なのですが、
デイキャンとか詰まってない限り、多少の融通が利くようですね。
 【注】上掲のMAPPLE情報ではアウト11:00となってますが、10:00に変更されています。


管理棟北側には炊事棟も併設されています



シャワー設備は無しと言うことでしたが、炊事場横に海水浴場にあるような板造り?の
シャワーハウスが一つ出来ておりました。(左写真、建物右の黄色い部分)
お粗末なモノですが、使用時は管理人さんに申し出るだけで、無料で使えるのは嬉しいところ


・サニタリー … 管理棟にあります。
男子トイレは大1、小2・女子はボックス2と少なめ?身障者対応1つあり。
男子小は仕切りも小さく、外からほぼ丸見え状態ですので、このへんは扉を付けるとか
改良していただきたいところ 夏の虫とか大変になるんじゃない?


・フリーサイト



GWやお盆の混雑期には、キャンプサイトから20mほど段下のグラウンド横をフリーサイトとして
開放されるようです。(このGWも結構利用者がありました)
ただし、フリーといっても白線で区画されておりました。

料金は1,000円と激安ですが、トイレがグラウンド向こう側にあるだけだし、不便そう
洗い物とかは、坂を登って炊事棟まで来なければなりません。
グラウンド向こうからは500mはありますね~ 車で洗いに来るのかな?大変!




穴場として、記事で書きましたが、ゴミステーション横の階段を下りて行けば、UFOが不時着している(笑)
ゴロ石&砂浜海岸があり、ちょっとした渚遊びも出来そうです。 【UFO海岸と名付けました】

(★前々回クイズの答え → 海岸への階段は240段ありました。いい運動になりますよ~(爆))



No.8,10,11サイトの海側(北側)には下道へ降りる遊歩道のようなのがありますが、ただの坂道(笑)
「キケン!!ハチ・ヘビに注意」の看板が入り口に。

その遊歩道下の道をもっと下れば海釣り公園跡?がありますから、釣りをされる方はそちらでも
楽しめるかと。(海釣り公園は廃止され公園跡となっているようです)





【周辺施設】

車で2,3分、大串半島の北頂上部(標高110m)に宿泊施設「グリーンヒル大串」と
日帰りの入浴施設「大串温泉」があり、前に広がる芝生広場では思いっきり遊べます。



広場の北端にある展望所からは、小豆島を真正面にぐるっと瀬戸内海の絶景が広がります!

見下ろせば、キャンプサイトや"長ぞわい観音像"も見えますよ。



展望所から下に階段を下りていけば、狼煙場跡があり、さらに先にはテアトロンという野外音楽堂が
あります。コンサートがたまに開かれるらしいですね。

少し離れてテニスコートもあります。(ハードコート4面、1時間500円、受付はグリーンヒル大串にて)



そして、キャンプ場からも見える「さぬきワイナリー」

ワインやジュースの試飲が出来ます。
お土産物やさぬきワインソフトクリームも。





   【こちらの裏手はキャンプサイトの絶景展望ポジション】





もう一つ、大串半島の観光案内には「サイクリングコース」とありますが、
自転車専用道があるというワケでもなく、コリドール内の道を含め、自然公園を巡る一般道が
そう呼ばれているのかな?



グリーンヒル大串がサイクリングターミナル(レンタサイクルあり??)との事ですけど、
この辺りすべてアップダウンが激しく、普通のサイクリングなどとても無理ですのでご注意を!




ぜひとも、晴れて見晴らし最高の日に、最高のキャンプを


【画像は2010年2月と5月撮影。施設等のデータは2010年5月訪問時のものです】





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