冬の月
先月、「獺祭」 を買っている酒屋さんで 『冬の月』 予約中というパンフレットが目に付いた。
見本のダミーボトルも置いてあり、
そのラベルの 何とも妖しく艶やかな三日月に魅せられて・・・(笑) ソク予約!
嘉美心酒造(岡山県)
『冬の月』 純米吟醸無濾過生酒 超限定完全受注生産
岡山県産アキヒカリ 58%精米、 日本酒度 : -3、 使用酵母 : 白桃酵母
米の旨味を凝縮した濃醇な味わいと 銀光に輝いた月からしたたり落ちた絹のようなお酒を詰めました
米の絹のような柔らかさを伝える為、搾りの際に圧力をかけずに自然に滴り落ちる酒を集めた "無圧搾り"
通常ラベルは三日月だが、ランダムに満月ラベルも登場するというアソビゴコロもあり。。。
つい先日、入荷の連絡を受け、早速呑んでみると・・・
こりゃあ旨いわ!!!
上立ち香は 上品な吟醸香が控えめに主張...
口に含むと、新酒ならではのフレッシュさが押し寄せた後に ふくよかで心地よい味わいが支配して。。。
まったりと広がる甘旨な幸せをほっこりと感じさせながら 最初に戻ってフレッシュに切れてゆく。。。。。
あぁ・・・旨い! この至福感 最高~♪
で、よくよく考えたら純米大吟醸じゃなくて純米吟醸なんだ! と驚くばかりの満足感 素晴らしい!!!
この後 "獺祭" を戴いたら、キリリとした獺祭ならではの透明さがよく感じられたものの、、、(何気に "獺祭グラス" (笑))
甘旨度としては "冬の月" に軍配だな~
実はこの記事を上げるにあたり、
ちょうど月が三日月頃だったので、このラベルのようないい画が撮れないか画策していたのだけれど、
天候もイマイチで断念
仕方なく過去画像からマッチしそうなのを探してみた。
ラベルのような情景に近かったのがこの沈む月 【 2009.1.28 撮影 】
冬の月(三日月)を現実の見え方に即せば、このような向きになるのだが・・・
で、その月の向きと 妖艶な雰囲気 となればコチラ 【 2007.9.15 撮影 】
薄く靄がかかって 月の光が滲んでいるのが何ともファンタスティックでイイ!
青味を残したバックの空の色と 黒く棚引く雲に光る三日月がミステリアスな 僕のお気に入りのカット。
こういう情景の中で 一盃...とやりたかったものだけれど・・・
さて、冬の月でツキを呼び込んだお次は、またまた
特別限定酒のワナに?(笑)
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