立春朝搾り
平成二十八年丙申二月四日。
二十四節気の正月節である "立春"
その朝に搾られ、酒屋さんが蔵元へ出かけてラベルを貼り、お祓いを受けて持ち帰った縁起の良い酒。
立春の朝に搾られた新酒を、その日のうちに口にする。。。
何という贅沢!
生まれたて、ラベルのその日付に戴く幸せ♪
◆ 富久錦 平成二十八年丙申二月四日 純米吟醸生原酒 兵庫県加西市/富久錦
山田錦(麹米60%・掛米60%)
2月4日のafter5、いつもの酒屋へ直行し持ち帰ってさっそく!(^^;)
香り立ちは、フレッシュな果実が匂いたち
口に含むと、バナナのような甘旨い吟醸香がプワッと拡がって
やがて苦みが押し寄せるが、エグ味のない新鮮な果実のようなもので
次へ次へといざない乍ら
キッパリと清々しくキレてゆく・・・
何だろう? 60%精米でありながら、磨き抜かれた喉の通り感触と後味。
これが搾りたての旨さなのか!?
いくらでもイケてしまい、すぐに空いてしまいそうなので当日はここまで!(笑)
翌日。
やはり開栓一日経つと、少し呑み始めの雑味が気になってきた。
呑み進めてゆくとそう感じなくなるのだが・・・
そんな中、〆に獺祭39を戴くと、
さすがだ! 一切の雑味を感じさせない磨き抜かれた・・・
改めて獺祭の偉大さを実感
ともあれ、蔵にでも行かなければ味わうことの出来ない搾りたてのフレッシュな旨さは
感動モノであったことは間違いないのだけれど、、、
もう空いちゃったので、次はこのしぼりたてを~!(笑)
あなたにおススメの記事
関連記事