西半分は幸せ巡り?

HASSY

2011年05月24日 23:26

2011GWキャン ⑤  2011.5.3-5

三日目、黄砂がちょっとマシになっていいお天気

10時にキャンプ場をチェックアウトして、島の北ルートをまわります

北側は海岸線伝いに快適なシーサイドロード。海沿いのキャンプ場もいくつかありました。(視察無し)
採石場もあちこちに見え、やがて道の駅に到着。。。





 
■ 道の駅「大阪城残石記念公園」


 400年前大阪城築城時に、この小豆島からも多くの石が切り出されており、
 石垣になるはずだった多くの石が残されているのです。
 それが大阪城残石で、(石垣になれずで)残念石とも呼ばれています。



                                 矢孔や模様や刻印などが刻まれています

 修羅とロクロ。地上の運搬はこの方法で、、、若い者よ働け(笑)

  「修羅」 …大石を運搬する際に載せる木枠
  「ロクロ」…木製のウインチ。ロクロを回すのは弟子奉公中の若い職人の仕事だった。


             このような筏に乗せて、ひとつひとつ大阪まで運んだのでしょうか



  



■ 小豆島大観音(しあわせ観音)


海岸沿いを離れ内陸部にさしかかると、遠くの丘陵に巨大な観音さまが~

とにかく立ち寄ってみます


ここは「小豆島大観音」仏歯寺といい、お釈迦様の歯を祀っているとのこと。

しかし、どデカいですな~ 高さは70m近くあるようです。

さっそくエレベーターで最上部へ。頭部じゃなくて、胸の辺りでした。


【窓からカメラだけ出してお顔撮るの図】




最上階のお釈迦様に甘茶をかけ、1階では甘茶をよばれ、観音様とお別れ。。。



  



丘陵地帯を越え、さらに南下して、土庄(とのしょう)町の中心部へやって来ました。
(島の北側はほとんど土庄町でして、ようやく市街へ入ったという感じ^^)


今日のランチタイムは、


■ 食堂 マルセ   民宿も経営する地魚料理屋さん



ここで食すは人気の「島じまん定食」【刺身・そうめん・佃煮・ご飯】で¥680はお得。
そうめんはにゅうめん、または豚汁も選べますので、ひとつはにゅうめんで


刺身はやはり旬のサワラが入っておりました。

他にオリーブラーメンやオリーブそうめんもありましたが、「小豆島焼きそば」を注文。
もろみ味の焼きそばで、これもなかなか新鮮。


そうめんは初日に食べた生と較べれば、至って普通のそうめんだったけど(笑)
おでんもつまんで、小豆島の地産地消ランチでしあわせ。。。



  



実はここからはレンタサイクルで巡るつもりだったのですが、時間がなく割愛。

『ぼくとママの黄色い自転車』(2009年)という映画の舞台がここ小豆島であり、
映画公開記念で黄色いレンタサイクルが各所にあるんです。
わが家もDVD見て予習していたのですが・・・
 (今上映されている「八日目の蟬」も小豆島でロケされてますね。)


  



■ 土渕海峡



世界で一番幅の狭い海峡として、ギネスブックに登録されています。
全長約2.5km、最大幅約400m、最狭幅9.93m、この溝というか用水路というか、


これが小豆島と前島という隣島との間を流れるれっきとした海峡なんですと!
土渕とは、前島側の土庄地区と、小豆島側の渕崎地区からの名付け。

果たして、10秒足らずで海峡横断達成!


隣の町役場で横断証明書を発行してもらえます(100円)。休日でも宿直室が開いておりOK。

しかしこの番号!惜しくもカウプレ当選ならずみたいな…
前の人にシアワセをとられたかっ(笑)



  



■ エンジェルロード



そして小豆島観光の締めくくりは、有名なエンジェルロードヘ。


駐車場から海岸へ出ると、ちょうど潮も引いており、見事な砂州の道が繋がっておりました。
遠くに高松の屋島も見えています。


「道の真ん中で手をつないだカップルは結ばれて幸せになれる」とか・・・



干潮になると道が太くなりすぎるので、引き際の細い道、そして夕暮れ時とかロマンチックかな?
潮の引いた跡には、小さなヤドカリがいっぱい居ましたよ。



恋人達の聖地を後にして、いよいよ小豆島ともお別れです。

さあ、後はフェリー乗って姫路へ帰るだけ・・・



  




オリーブサイダー飲みながらフェリー乗り場へ着きました。




・・・ん?


えええっ!?  




行き先違うやん (^^ゞ

更なる幸せを求めて・・・?


つづく 






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