お昼には石碑の広場で娘とキャッチボール遊び。
新人カリキュラムの一環でしょうか、若い団体さんがバスで来られており、
広場横のテントでお昼を食べたり、MTBコースで楽しまれておりました。
そういえば到着した日もセンターハウス内でローソク作り?をされてた団体さんがいましたし、
翌日もバスで大勢来られてましたから、何班かに分かれて南乗鞍に来ているんでしょうね。
うらやましいですねぇ… こんな企業^^(瀬戸信金御一行様でした)
(→こういう感想を持つのは僕らアウトドアフリークだけか(笑))
? ? ?
ふと、御岳の上方に鮮やかな虹色を発見!
【娘撮影。。。カメラを抱えて立ち尽くしている僕(笑)】
水平の虹・・・ こっ、これは 環水平アークじゃないですかっ!
環水平アーク(かんすいへいアーク、Circumhorizon arc,Circumhorizontal arc) Wikipediaより
大気中の氷粒に、太陽光が屈折し、ほぼ水平な虹が見える光学現象。
虹などと同じ大気光象の一種で、水平弧、水平環とも呼ばれ、日本国内では年に数十回観測される。
上空の氷の結晶の方向がほぼそろったときに、この結晶で屈折した太陽光により見える現象で、
一般の虹が太陽とは反対方向に見えるのに対し、環水平アークは太陽と同方向、ほぼ水平に現れる。
ただし、低空に雲があると見えない。
また、太陽高度が58度以上のときにしか見られないため、本州では夏至を挟んだ半年の間で
しかもお昼前後の時間帯に限られるのです。
※ 過去の環水平アーク目撃記事はコチラ → その1 その2
【太陽との位置関係】 【時間が経つとだんだん薄れてしまいました】
まさかまさか、この場でこのようなスペシャル現象に出くわすとは・・・
興奮してシャッターを切り続ける僕。妻も娘も感動、感激。ええもん見せてもろた~
ただ…、環水平アーク出現は下り坂のサインなんですよね。
予報でも明日はまた雨みたいだし
いったんサイトに戻って、
お昼ご飯は昨夜の豚汁の残りにうどんを入れます。
さすがに日中は汗かきかき(笑)。
よく冷えたハイネケンで何とか抑えておきます^^
標高1600mの爽やかな高原でも、気温はグングン上昇。
タープ内はすでに30℃を越えてますが、時折吹く風はやはり心地いい~、
散策したり… ウトウトしたり… ボーッと山,雲,空を眺めたり…
贅沢にまったりと過ごした晴れの日中も終焉を迎え、夕方からはやはり雲が覆ってきました
6時頃には突然の黒雲塊が御岳方向から襲来
雨はパラッと来た程度でしたが、山際に今度は正真正銘の虹がちょっとだけ出現!
本日2つめの虹を見やりながら、炭熾しと夕餉の準備を急ぎます。
さぁて最後の夜は、、、いよいよお待ちかねの飛騨牛を焼きますよ~
飛騨牛 こちら方面へ来るたびに賞味しますが、いつもながらに大満足~
【左:飛騨牛の肉塊に塩コショウしながら灸り、焼けたところからナイフで削ぎ落としていただきます。
レア、ミディアム、炊き加減はお好みで… 塊が小さいのはご愛敬(笑)】
朴葉味噌も買ってきたので、お肉を混ぜて焼き焼き。
【右:飛騨牛のリブロース朴葉味噌焼き!】
言うまでもなく、どちらも柔らかくて絶品にございました。。。モゥサイコー♪
飛騨牛に舌鼓を打っていると、上空雲の切れ間にチラホラと星が… 慌てて撮影。
【ヘルクレス座からへびつかい座あたり。上の輝星はこと座のベガ。左側の光跡は人工衛星。
→ 調べると米の偵察(スパイ)衛星でした】
しかし、すぐに雲に覆われてしまって星空は復活せず、、、
束の間の星空・・・
結局この夜、いや今キャンプ中に撮った、たった一枚の星写真となりました。
再びの雨は夜半から本格的に降り始め、朝にかけ断続的に激しくテントをたたきます。
明日はとうとう最終日・・・
つづく
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