2017年05月26日
こころ旅の旅~赤穂
『こころ旅』 を辿るポタ旅 ~ 2017.5.14 有年 → 赤穂
NHK-BS「にっぽん縦断 こころ旅」で、この前 "火野正平" が旅した赤穂 をポタってきた
昨秋の紅葉ポタでも「龍野~新宮」はこころ旅と同じ道を辿ったので、その第2弾!?
実は有年~赤穂 の "赤穂鉄道廃線跡" はずっとポタ候補地にしており、
番組でのゴール地点となった唐船山も想い出の地だったため、
今回の放送(5/4)を見るや即座に(10日後だが‥・)決行となった。
出発地の赤穂市有年までは、もちろんルイガノ号は車載
「有年原・田中遺跡公園」からスタート!
ここは弥生時代後期の大型墳丘墓や木棺墓群などを復元整備した遺跡公園で
大きな墳丘が二つ復元されていた。
まずはJR有年駅へ向かう。
この駅舎は明治23年(1890年)に建てられた兵庫県現存最古の駅舎らしい。
駅前から旧街道に入り、千種川沿いにいよいよ赤穂鉄道廃線跡を南下する。
赤穂鉄道は山陽本線有年駅から播州赤穂駅(現在の播州赤穂とは別駅)までの12.7kmの鉄道で
1921(大正10)年に開業して1951(昭和26)年に廃止となった。
廃止から66年も経過した今、廃線跡はほぼ道路として転用されている。
遺構らしきものは殆ど無いが、各駅跡には道標が建ち、当時の鉄道跡を偲ぶことが出来る。
千種川左岸沿いの山際を南下するルートは現在県道525号線。
細い舗装路だが車通りもほとんど無く、緑の樹々のトンネルを延々と進む。
富原駅跡 真殿駅跡
風そよぐ木漏れ日の中、鳥が啼き、飛び、蝶が舞い、川沿い木陰の涼し気な秘密の径といった感じ
アップダウンもほぼ無く、サイクリングには絶好の快適ロードだ。
やがて山を抜けると一気に視界が開けた。
辺り一面は眩しい緑の麦畑が広がり、新幹線が一直線に横切る田園風景。
千種川を高雄橋で渡ってから、いったん鉄道跡とは離れて千種川右岸沿いに坂越まで南下。
そして坂越からは左岸に渡って
尾崎トンネル手前の旧道に入るとありました!
番組でも映っていた鵜の巣団地! ちょうど繁殖期なのか、これはすごい! ワ~イルドラ~イフ
後は河口まで川沿いの一本道を進む。
赤穂海浜公園オートキャンプ場の横を過ぎれば、『唐船山(からせんやま)』にとうちゃこ!
(海岸のこんもりした緑が唐船山)
さっそく登山開始!・・・・・ で、階段登ればあっ!という間に山頂へ(笑)
何とこの下に唐船が埋まっているという伝説が!
標高19m、兵庫県最低峰「唐船山」を征服!
日本低山ランキングでは19位とか、19mで19位とはこれまたナイス!? [出典:赤穂市HP]
低山なれど家島諸島や瀬戸内海の見晴らし最高で、眼下には赤穂海浜公園と唐船海水浴場が一望できる。
娘が小さい頃オートキャンプ場に泊まり、ここの砂浜で遊んだのがつい昨日の事のよう・・・
さあ引き返し。
赤穂城~JR播州赤穂駅へ向かい、
名物の赤穂塩ラーメンで腹ごしらえ。
あっさり塩は美味かった♪ (プラット赤穂2F「赤穂らーめん 麺坊」)
駅では赤穂のゆるキャラ『陣たくん』を見かけた
さて、現在の駅から東南へ500m
赤穂鉄道の始点「播州赤穂駅」跡から再び廃線跡を辿る。
赤穂市のマンホールは陣太鼓のギザギザの中、市木の花:桜、市花:つつじ、と千種川
消火栓はもちろん、赤穂浪士:大石内蔵助?
ここから北東へ山際に線路は延び、さくら通りの廃線跡。 桜の季節ならば最高だったのだが...
砂子(まなご)駅跡を通過
やがて田園地帯の中を横断し、千種川沿いのグリーントンネルに戻った。
後は森林浴をしながら有年まで快適ロード。
風薫る五月、最高の天気の中でのポタを楽しめた♪
【走行距離:37.8km】
Posted by HASSY at 23:18│Comments(2)
│ポタリング
この記事へのコメント
お疲れ様です!
いいコース考えますね~
あれ?赤穂パンは?
いいコース考えますね~
あれ?赤穂パンは?
Posted by gankomono at 2017年05月27日 22:27
★gankomonoさん、
まいど!
このROAD、とっても快適でしたよん♪
gankoさんならもちろん自宅からでしょうが・・・(^^;)
赤穂パン♪
塩ラーメンのことばかり考えてて、、、
しまった~(笑)
まいど!
このROAD、とっても快適でしたよん♪
gankoさんならもちろん自宅からでしょうが・・・(^^;)
赤穂パン♪
塩ラーメンのことばかり考えてて、、、
しまった~(笑)
Posted by HASSY at 2017年05月27日 22:46